英語で電話を掛けるときは、相手の顔も見えず言葉も伝わりにくいので恐怖。
相手が何を言っているか分からない、自分が言っていることが通じない、そんなことを経験した方はどうすれば英語での電話で苦労なく受け答え、言いたい事が伝えられるのか。
どうも、アメリカでの節約留学歴4年のUKIです。
今回は、英語電話する際に知っておきたいコツをご紹介します。
目次-Contents-
■よく使うフレーズを覚えておく
英語で電話を掛けるときは、フレーズを覚えるように英語の勉強の際はよく言われるかと思います。
実際のところ、英語でも日本語で電話を掛けるときに使うセリフはある程度決まっているのでそれを覚えてしまう方が手っ取り早く、聞く側も聞き慣れた内容なら少々英語に難があっても”あぁ、こういうことを言おうとしてるんだな”と予想して理解してもらえます。
さらに、フレーズを覚えておけば咄嗟に英語が出てくるので言葉に詰まって何も言えない、という状況も減ります。
―覚えておきたいフレーズ:電話を掛ける時
英語 | |
まず名乗る | Hi, this is (名前) from (会社) |
電話したい相手の名前を伝える | May I speak to (相手の名前) |
用件を伝える | I’m calling to ask you about (用件) |
―覚えておきたいフレーズ:電話を応答する時
英語 | |
まず名乗る | Thank you for calling. (会社名), (自分の名前) speaking, how may I help you? |
担当が不在の時 | I’m sorry, he/she is not available at the moment. |
伝言を受け取る | Would you like to leave a message? |
―覚えておきたいフレーズ:困った時
英語 | |
もう一度言ってほしい | |
もう少し大きく話してほしい | Could you speak up please? I can’t hear you very well. |
伝言を受け取る | Would you like to leave a message? |
電話を切るときは”Thank you for your help/for calling.”などお礼を忘れずに!*1
■はっきり話す
英語に自信のない方は、声が震えたり小さくなってしまうと思いますが間違いを恐れずにまずは1単語1単語はっきりと話して下さい。
ぼそぼそ話してしまうと日本語でも聞き取りにくくなってしまうのと同じで、英語もはっきり話せばより伝わりやすいです。
■ゆっくり話す
はっきり話すことと理由は同じですが、伝わりやすくするためにも早口にならず、ゆっくり発言しましょう。
■名前や綴りはこの表現を使って
名前や綴りが伝わらないときに英語では以下のような表現を使って相手にスペルを伝えます。
“A as in Apple… B as in Butter…”
“A for Apple… B for Butter…”
名前を伝える場合は、大体”Could you spell that for me please?”と綴りを聞かれるので、名前のアルファベットの頭文字を使った単語使って説明してみましょう。
因みに以下のように決まった綴りに決まった単語を当てはめるルールもあるみたいです。*2(私は使ったことないですが。。)
NATO | Western Union | |
A | Alpha | Adams |
B | Bravo | Boston |
C | Charlie | Chicago |
D | Delta | Denver |
E | Echo | Easy |
F | Foxtrot | Frank |
G | Golf | George |
H | Hotel | Henry |
I | India | Ida |
J | Juliet | John |
K | Kilo | King |
L | Lima | Lincoln |
M | Mike | Mary |
N | November | New York |
O | Oscar | Ocean |
P | Papa | Peter |
Q | Quebec | Queen |
R | Romeo | Roger |
S | Sierra | Sugar |
T | Tango | Thomas |
U | Uniform | Union |
V | Victor | Victor |
W | Whiskey | William |
X | X-ray | X-ray |
Y | Yankee | Young |
Z | Zulu | Zero |
上記の表に書かれた単語を必ず使わなければならないというルールはないはずなので、相手に伝わる単語を使って綴りを説明してください。
決して私のように電話越しに”R as in Rock”と言った聞き分けが難しい”R”と”L”のどちらでもあるような紛らわしい単語(RockとLock)は使わないように!
■予め話す内容を紙に書いておく
これはMUSTな作業。英語が苦手であれば、発言する内容を予めメモに書いておいて電話では読み上げるだけにします。
予め内容をメモにまとめて置けば、英語に詰まる事もなくスラスラ読み上げることができるはずです。手間な作業かもしれませんが、苦手だからこそ準備を怠ってはいけません。
■練習する
話す内容を練習して言い慣れれば、言葉が詰まる事も少なくなり発音もスムーズにできるようになるはず。
誰かに練習相手になってもらって電話を実際かけて話す練習をしてみると何が聞き取りにくい/伝わりにくいかも分かるので上手く電話で話すことができるようになる上達への一歩です。
■最後に
今回は、英語で電話を掛ける際のコツをご紹介しました。
英語での電話のやり取りは、面と向かって顔を見て英語を話すよりさらに伝わりにくい為難しい。。
フレーズを使って練習を繰り返しはっきりゆっくりと英語を話せるように心掛けてみてください。
*1:https://www.fluentu.com/blog/business-english/business-english-telephone-phrases/
*2:https://www.osric.com/chris/phonetic.html

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