アメリカで話題のレンタルスクーターって?旅行者も利用できるのか、実際に使ってみました

レンタカーは世界中でも利用でき、最近ではレンタサイクルといえば日本でも利用できる場所が増えてきていますが、このレンタルスクーターは最近アメリカで利用が始まったばかり。

どうも、アメリカでの節約留学歴4年のUKIです。
今回はアメリカで今話題になっているレンタルスクーターについてご紹介します。

■そもそもレンタルスクーターって何?

POKE/レンタルスクーターとは
レンタルスクーターとは、スクーターという前後に小さい車輪がついた電動で動くキックボードのような乗り物をレンタルして利用するサービスのこと。Scooter sharing system(スクーターシェアシステム)
始まり

スクーターシェアサービスなるスクーターを借りて利用できるサービスは、2012年サンフランシスコでScoot Networksという会社が始めたのがきっかけです。*1 日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパでも広く利用されるようになり2018年現在ではアメリカ(特にNYやLAなどの都会)では至る所に設置してあり利用者も多くいます。

ただ、当初はスクーターといっても画像のようなキックボードではなく原チャリのような小型バイクのレンタルサービスが利用されていましたが、爆発的な人気になっているキックボードタイプはキックスクーターと呼ばれています。

■空前絶後の大人気

このレンタルスクーターで有名な会社でLime(ライム)やBird(バード)、Spin(スピン)という企業がありますが、2018年7月にUber(配車サービス) やAlphabet(Googleの親会社)がレンタルスクーターの1つLime(ライム)に335Mドル(3億6850万円)投資すると発表。*2

Limeの企業価値はなんと1.1Bドル(約1210億円)に。流行りっぷりが分かる感じですね。

ただ問題も山積み

利用者が増大する一方で、多くの問題点も挙げられています。*3

このスクーターは自転車と異なり電動で動くので、利用者がどの道路(歩道VS車道)で運転するのか、という問題が1つとして挙げられており、時速約15キロ程度とバイクほどスピードはでませんが、電動なのでぶつかれば怪我をしてもおかしくなく車道を運転する車にとっても歩道を歩く歩行者にとっても危険です。

他にも利用者(もしくはほかの誰か)による盗難、破壊、放置などの問題も多く起こっています。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Eli Hamann (@elijhamann) on


こんな感じで壊されていたり。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by San Diego Bike Mess (@sandiegobikemess) on


こんな感じで放置されているのを目撃すること多々。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Saige Washington (@saigew32) on


酷いときはこんなん。悪質な場合、無理やり壊して折り曲げたり、わざとブレーキの線を切ってブレーキが壊れているものもあるので気を付けてください。

歩道を妨害していたり放置のされ方が酷く公共事業団体が撤去作業を行わなければならない、などの大きな問題になっています。

都市によっては利用を制限したり、禁止したり、新たにスクーター用の法律を作ろうという動きもあります。サンフランシスコでは近日までレンタルスクーターを禁止する動きがあり台数と企業の数を制限、サンタモニカでもスクーターレンタル会社が増えないように4社のみが許可を得ています。*4


■利用方法

アプリに登録し利用開始

【1.アプリダウンロード】アプリがないと利用できません
【2.支払いカード登録】支払い方法はカードのみです
【3.スクーターの認証】スクーターそれぞれに認証QUICKRコードがあるので読み取ります。
因みに、、
現在位置設定を行い、近くにあるスクーターを地図で表記してくれるので自分の場所から近くのスクーターを検索することもできます。

交通ルールを守って運転

車道を走って、信号もきっちり守ります。できればヘルメットを着用して下さいと言われますが、ヘルメット着用してる人はほとんどいませんでした。。

駐車してアプリで終了

利用が終了すれば、駐車してアプリで終了の手続きをします。(終了しないといつまでもチャージされるので注意です)
※一応駐車できるスペースもありますが、基本どこに止めても問題はありません。。だから今問題になってるんですな。
英語が分かる方⇒Limeホームページ

注意点
旅行者は利用できるのか?

結論からいうと、できません。利用には、法的に有効な免許証の提示が必要になります。

国際免許は残念ながら認証しませんでした。というか認証できなさそうな感じでしたもん。ほら
なんか横幅な感じやしー。(もちろん日本の免許証でも無理でしたよ。←試したんかい)

年齢制限はあるのか?

利用するには、基本的に21歳以上である必要があります。

お値段は?

利用料金は大手2社の場合、利用開始料金$1+$0.15/分

例えば30分利用した場合、$1+$4.5=$5.5(約605円) 安い!!近場であれば、バスを利用するよりも早く&安く目的地にたどり着けそう。


■実際使ってみました


実際に使ってみて感じたこと。

①やっぱり便利

歩道においてあるスクーターを『ちょっとそこまで』という感覚でアプリで起動させて気軽に利用できるので便利さが半端ないです。思ったより至るところにあるのですぐ見つけられますし。(特に観光地や人が多い地域はそこら中にありました)

②運転方法が簡単

自転車のように乗るまでにコツがいるといっても本当に簡単。両手のペダルの部分を回してスピードを調整しブレーキをかけるので原チャリを立って乗っている感覚で利用でき、初めてですぐ乗りこなせました。

③障害物があると危ないかも

小さな石や水たまりでも滑るので、こけやすいというかハンドル操作を誤りそうになるので自転車や歩行よりは危ないかなーという印象。実際水たまりのところで少し滑ったのでビビりました。

④車を運転する立場から言うと邪魔

自転車感覚で車道を突っ切ったりする運転手とかがいて、バイクのように渋滞している場所でも横から通り抜けてくるので邪魔です。下手したら危険?(でもスピードはそこまで出てないので邪魔だけど危険さはバイクや自転車ほどはないかなぁと思いました)

■最後に

以上、今回はアメリカで最近流行っているレンタルスクーターについてご紹介しました。

日本では自転車の利用者が多くスクーターの日本への進出があるかどうかは分かりませんが、、アメリカではすごい勢いで広まっています。海外に出かけて、(留学した場合は免許を取るので)現地の免許証を手に入れた際には一度使ってみていかがでしょうか。



*1:https://techcrunch.com/2012/09/26/scoot-sf-launch/
2*:https://www.cnbc.com/2018/07/11/lime-bird-spin-why-scooter-start-ups-are-suddenly-worth-billions.html
3*:https://motherboard.vice.com/en_us/article/wj79jq/san-francisco-is-fighting-the-scooter-trend-with-poop-and-vandalism-bird
4*:https://www.theverge.com/2018/8/30/17800960/scooters-sf-permits-bird-lime-uber-lyft-scoot-skip

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください