日本VSアメリカ:車を運転する際に知っておきたい交通事情とルールの違い

今回は、アメリカではほぼ必須の車を運転する際に知っておきたい交通事情と運転時のルールを日本のものと比べながらご紹介します。

■まず運転を始める前に車について

交通事情を知る前に知っておきたい車の違いについて簡単にご紹介。

―左側ハンドル

一番の違いは、運転席。違和感がありますが運転しているうちになれるはず。

―ワイパーと方向指示器が逆

左折/右折をする際、一度は間違えるはず。早めに指示器を出すことをお勧めします。

―スピード表記はマイル

時速km表記(マイルx約1.6倍=キロ)もありますが、アメリカはマイル表記が多いので気を付けて!

運転には関係ないけど
―壊れるまで走るので古い車がいっぱい

アメリカでは州によって車検の仕方が異なり、排気ガスの検査だけだったり検査そのものがない州があります。そのため、少々車が壊れていても走るのであれば修理をしない場合も。

―ナンバープレートで楽しんで!

日本では地名が異なるだけですが、アメリカでは州毎に異なったデザインのナンバープレートがあります。長距離運転の時は違う州のプレートを探してみるのも。 pin


■交通事情:(道路の違い)

―道路の違い
車線の幅が広い

日本に比べると車線の幅が広く運転がかなりしやすいです。データで見るとあまり幅の広さが分からないかもですが、広いんです!

日本 (*1) アメリカ  (*2)
公道 2.75m-3.5m  2.6m-4.6m
高速 3.5m 3.7m
真ん中に左折用レーンがある事も

画像 真ん中に入って左折待ちします。後続車が詰まらないので混まなくて便利。

―道路標識の違い

サインは描写で表現されているので英語が分からなくてもUターン禁止や右折禁止、一方通行の道路標識など大半分かります。

STOP

信号のない交差点では、このSTOPサインをよく見かけますが、日本と違ってSTOPサインが全ての道にある場合は、先に入った車が優先的に発進できます
※どちらが先かわからない場合は右側が優先。
※STOPサインが全方向にない場合はない方が優先

YIELD

Yieldとは道を譲るという意味で、自分が走っている道にこの標識があると前方に優先道路があるということ。合流するときは徐行してもう一方の道を走る車を優先して合流してください。

NO TURN ON RED


No Turn On Red(赤信号での右折禁止)。アメリカでは赤信号で一時停止し、前方に車が来ていなければ右折する事ができます
この標識がある場合は赤信号で右折禁止なのでご注意を。
※NYC等一部地域では赤信号での右折が禁止、また信号機に赤矢印があれば右折禁止。

SPEED

数字が書かれているだけですが、マイル表示なのでご注意を!(1.6倍でキロに)

―高速の違い
☆基本無料

アメリカでは高速はFree Wayと呼ばれていて、基本無料です。
※但し、有料道路もあるので注意

Carpool Laneに注意

HOV(High-Occupancy Vehicle)ともいわれる、カーシェアリングを促進し排ガス削減と渋滞抑制を勧めるために作られたレーンで、二人乗り以上の車両であれば利用できるレーンです。(一番左端の黄色い線で囲まれたレーン)

他のレーンより車が少ないことが多いので、一人で運転していないのであれば利用したいものです。
※但し、一人乗りの際利用すると$481等の罰金があるので気を付けてください。*3

スピード制限

大体時速75マイル(約時速120キロ)が速度制限ですが、基本的に周りのスピードに合わせていればOK!

SAはないのでEXITから下道におりて自力で探して

ガソリンや食事がしたいときは、サービスエリアがない為高速から降りてレストランなどを自力で探さなければなりません。

長距離で都会から離れた所を運転しているときは一定の距離ごとにREST AREAと呼ばれるレストランやガソリンスタンドが集結したエリアがあるので標識を探すとGOOD


■注意点:交通ルール

―運転中
指示器は右側!!

日本で運転し慣れていると指示器の利用を一度は間違えるはず。左折/右折する時は早めに指示器を出す癖を。

スピードにご注意を

スピードの表示が異なるので、キロ表記と勘違いしないように。

車線が多いから気を付けて

道が広いだけでなく車線も多いので道を変えるときは早めに行動するように。

赤信号でも右折はOK

NYCなどの一部の地域を除いて、基本的に赤信号でも右折は出来ます。信号待ちでボーっとしていたら後ろから鳴らされるので気を付けて。

飲みかけのお酒は違反です

飲酒運転は場所によって異なるけど車
内に飲みかけのボトルを置いておくのはX

―駐車時
―駐車禁止や制限に注意

路上駐車が結構できるアメリカですが、駐車できない場所や時間帯などルールがあるところが多い!
No Parking(駐車禁止)や2 Hour Parking(2時間制限駐車)などで記載されているのでご注意ください。
特に赤色表記は駐車禁止、緑色表記は何らかの制限あり、と認識しておけばOK!

―障がい者用パーキングには駐車禁止

建物や施設に一番近い駐車場にはDisabled Parking(障がい者用駐車スペース)があり青く囲まれている+標識があります。
近くて誰も止めていないからと言っても間違えて止めないように!※$519の罰金があるかも。

―コインパーキング

コインパーキングが路上駐車の際にできるので、積極的に利用していきましょう。
クレジットカードを利用もできますが、¢25などの小銭を車に用意しておくとGOOD

―給油時
誰も来ないよ(セルフだからね)

日本でも増えてきたセルフサービスのガソリンスタンド。アメリカではほぼセルフなので給油のやり方を覚えておいて!

現金は中の売店で(カードの方が楽)

現金で支払いがしたい場合は、ガソリンスタンドの中の売店の定員に以下3点をする必要があります。
①給油したい量OR金額を伝える
②給油したいスタンドの番号を伝える
③その場で現金で支払い
カードだと誰とも話さず給油スタンドのその場で可能、出来るならカード払いをお勧めします。

―事故に遭ったら
警察に電話

『911』に電話!事故現場の交差点名を伝えます。(道路の名前は道路脇に書かれているのですぐ分かります)大事故なら救急車も。

事故現場の撮影

後々あった方がどちらに過失があるか検証できるので撮れるなら写真を撮っておきます。

過失がどちらかにあるか分かるなら証言と動画撮影を

過失がその場でどちらにあるか分かるのであれば証拠を!(後々言ってない言ったで揉めない様に)

保険会社に電話

レンタカーでも私用車でも保険会社には入っているはず。当日でなくてもよいので必ず保険会社に電話しましょう。レンタカーならレンタカー会社にも電話を。

―警察に呼び止められたら
すぐ止める!

呼び止められたらすぐに路肩に寄せてください。

両手を見せたまま

警察が運転席に近寄ってきたら、両手を常に見せるようにして急に鞄に手を入れるなどしないように気を付けてください。

指示があればすぐに実行

免許証を見せる、車から出るなど指示されればすぐに従ってください。

■因みに、罰金はいくら?

気になる罰金!(カリフォルニア州の場合※州によって罰金額が異なります)

 項目 日本語 費用
☑Parking Ticket 駐禁 $68~
☑Speeding Ticket (~15mph) スピード違反 (~約時速25km) $234
☑Speeding Ticket (~25mph) スピード違反 (~約時速40km) $360
☑Speeding Ticket (26mph~) スピード違反 (約時速40km~) $480
☑DUI 飲酒運転 $1,800+免停+講習
☑Red Light Infraction 赤信号無視 $490
☑Rolling Through a Stop Sign 一時停止無視 $238

※多分合ってると思います!多分!*4

駐禁が一番取られる可能性があると思います。私は何度も経験しました。

■最後に

今回は、日本とアメリカの交通ルールの違い、というよりアメリカの交通ルールで日本とはちょっと違うところをまとめてご紹介しました。

アメリカに旅行中にレンタカーを借りたり、留学中に車を運転することがある際は、日本との違いに注意して下さい!



*1:http://www.w-nexco.co.jp/faq/13/
*2:https://en.wikipedia.org/wiki/Lane
*2:https://www.wklaw.com/consequences-of-driving-alone-in-the-carpool-or-hov-lane/
*3:https://www.cars.com/articles/2014/08/speediest-and-slowest-states-where-does-yours-rank/
*4:https://www.myimprov.com/how-much-is-a-speeding-ticket-in-california/
*4:http://losangeles.cbslocal.com/2013/09/26/fees-penalties-nearly-quadruple-traffic-ticket-costs-for-calif-drivers/
*5:https://www.parkeschampionpost.com.au/story/2778463/519-fine-one-demerit-point-harsh-penalties-for-disabled-parking-offences/

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