どうも、アメリカでの節約留学歴4年のUKIです。
今回は国内の銀行で銀行口座用のカードを使って海外ATMで現金化する方法と手数料から考えたお勧め外貨両替・海外送金方法をまとめてみました。
留学のための海外送金だけでなく海外旅行で外貨の現金が必要な際に使える便利な方法なのでチェックしてみてください。
日本の銀行に依頼して海外の銀行へ海外送金する方法の特徴
受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外の銀行 | どちらでも | 必要 | 3日~1週間 | 激高★★★★★ |
海外送金=日本の銀行から海外の銀行へお金を送金すること。と言ってもいいほど皆さんが知っている海外送金方法。フォーマルな方法と言えます。(手数料を考えるとお勧めではありませんが。。)
日本の銀行口座なので、日本に住む両親が口座にお金を入金し、アメリカなどの留学先の家族が海外の銀行口座から現金を出金することで海外送金することができます。
日本の銀行から海外送金するために必要な情報
受取銀行情報 | 銀行名、支店名、住所 |
受取人情報 | 氏名、支店番号、口座番号、住所 |
アメリカの銀行コード?
海外送金をする際、依頼書に銀行コードを記入する欄があります。こちら銀行コードによってSwift Codeの時とRouting Numberの時があるんですが。。
銀行の記入する書類の英語記載部分を見るか、銀行員の方にアルファベットか数字のみか聞いて確認してください。
Swift Code(アルファベット+数字)銀行コード
以下、アメリカの銀行いくつかのSwift Codeまとめてみました。
銀行 | 調べ方 |
Bank of America | BOFAUS3N |
Chase | CHASUS33 |
citibank | CITIUS33 |
U.S. Bank | USBKUS44 |
Wells Fargo | WFBIUS6S |
Routing Number(9桁)
Routing NumberやABA Numberと呼ばれる番号があります。
小切手(チェック)の中央下に書いてある10桁の数字ですが、以下アメリカの各銀行のルーティング番号の調べ方をまとめてみました。
銀行 | 調べ方 |
Bank of America | サイトでZIPcode入力 |
Chase | サイトで州毎に番号記載 |
citibank | サイトで地域毎に番号記載 |
U.S. Bank | サイトで地域毎に番号記載 |
Wells Fargo | サイトで質問に答え表示 |
Account Number
小切手(チェック)の中央下に書いてある10桁の数字ですが、お持ちの小切手で調べるかアプリ、またはアメリカの銀行にお問い合わせ下さい。
日本の大手銀行の海外送金サービス比較
手数料
両替店 | 為替手数料 | 送金手数料 リフティング | その他手数料 |
三井住友銀行 | 1円/ドル | 4,000円 | 1,000円~ 5,500円 |
三菱UFJ(ダイレクト) | 1円/ドル | 5,500円 | 1,000円~ 5,500円 |
みずほ銀行 | 1円/ドル | 8,000円 | 約4,000円 |
新生銀行レミ | 0.15円/ドル | 3,500円 | 1,000円~ 5,500円 |
※為替手数料は各ページ記載値及び独自に調べた日のおおよその値です。 $1=¥100として。但し、当日の為替レート価格は会社・店舗によって異なるので手数料に関係なく費用が安くなる場合があります。
その他手数料
中継銀行の取扱手数料1,000円~3,000円
海外銀行の受取手数料約$15(約1,650円アメリカの場合)
10万円海外送金にかかる費用
つまり、10万円を海外送金するためにはどの銀行を利用しても約6,000円~12,000円の費用がかかってしまいます。もちろん100万円などのおおきめのお金を送金する場合は手数料の費用の割合が少額に比べると少なくなります。が、それでも高い。
注意点とお勧めしない理由
為替レートによって費用が変わるので注意
為替レートの基準レートは両替店毎に異なり、毎日変動します。可能であれば、複数の両替店をまわって為替レートを比較してから両替してください。
為替手数料が高くても為替レートが低くお得になる場合があります。
ただただ手数料が高い
為替レートがどんなに安くても、リフティングチャージや中継銀行のコルレス手数料、受取側の海外銀行の受取手数料など手数料の種類も複雑な上に料金も高い。
手続きに時間がかかる
銀行で海外送金手続きをする作業に時間がかかるだけでなく、海外送金手続きをしてから海外銀行の口座にお金が送られるまで数日~数週間かかってしまいます。急いでお金を海外送金したい場合には使いづらい手段です。
銀行を使わずに海外送金するおすすめの方法
以下、一覧でご紹介しますが、安く海外送金する方法については手数料が安いおすすめ海外送金方法をご覧ください。
■クレジットカードで現地カード払い
受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外ATM | 現金 | 必要 | 数分 | 激安★☆☆☆☆ |
こちらも事前の手間を省いた方法ですが、カード払いではなく現金(キャッシュ)が必要な時に利用出来る方法。現地レストランなどでチップが必要だが現金が足りないといった咄嗟に必要な時に利用できる方法です。(詳しくはこちら)
■クレジットカードで現地ATMで現金化
受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外ATM | 現金 | 必要 | 数分 | 激安★☆☆☆☆ |
こちらも事前の手間を省いた方法ですが、カード払いではなく現金(キャッシュ)が必要な時に利用出来る方法。現地レストランなどでチップが必要だが現金が足りないといった咄嗟に必要な時に利用できる方法です。(詳しくはこちら)
■銀行口座用のカードを使って海外ATMで現金化
受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外ATM | 現金 | 必要 | 数分 | 高い★★★★☆ |
銀行口座に入っている円/ドルを海外ATMで引き出す方法。事前に口座を作ってカードを持って行くだけです。事前に日本で口座・カードを作成しカードを現地に持参する必要がありますが初期手続きをしておけばいつでも海外送金が可能。(詳しくはこちら)
■海外送金サービスを利用して日本の口座から海外の銀行へ海外送金
受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外の銀行 | どちらでも | 必要 | 3日~1週間 | 激安★☆☆☆☆ |
日本の銀行から海外の銀行を海外送金をする手続きに似ていますが、手数料に差があります。銀行と違って送金する為だけにあるサービスなので口座としてお金を貯蓄しておくことはできませんが、手数料を抑えて海外口座に送金が可能です。(詳しくはこちら)
■FX会社で両替し現地ATMで現金(ドル)を出金
受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外ATM | カード | 必要 | 数分 | 激安★☆☆☆☆ |
FX会社で小さなスプレッド(為替手数料)で両替し、専用のカードを利用して現地で現金化する方法。現金を持ち歩かなくていいので安心です。事前に日本で口座・カードを作成しカードを現地に持参する必要がありますが初期手続きをしておけばいつでも海外で現金の出金が可能。(詳しくはこちら)
手数料が安いおすすめ海外送金方法もあわせてご覧ください。
最後に
今回は日本の銀行から海外の銀行へ海外送金する方法と手数料から考えたおすすめ方法をまとめてみました。
正直、銀行間の海外送金は手数料が高いのでお勧めしません。。でも送金手段としては良く知られた方法なので送金方法を知っておいて損はありません。

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