今回は、日本で購入できてアメリカでもそのまま使えるようなスマホケータイ、つまり日本でもアメリカでも使える1台二役になる携帯を選ぶ際の注意点をご紹介します。
目次-Contents-
コツ①シムフリーになっているものを選ぶ
当然ですが、1つの国内でも契約するケータイ会社を変更する際は、SIMロックのかかっているケータイは違うケータイ会社では使うことができません。その為シムフリーのスマホを購入するかSIMロック解除をするようにしましょう。但し、機種購入から100日など一定期間経っていないと解除できない場合があるので注意)
コツ②キャリアが使う周波数を受信できるスマホを選ぶ
電波を使ってインターネットや電話のデータ通信をしており、その電波はそれぞれいくつかの異なった周波数帯に分かれていて、スマートフォンの機種や種類によって受信できる周波数帯が決まっています。
つまり、ケータイ会社(キャリア)によって使える周波数は異なるだけでなく、スマートフォンの機種・種類によって受信できる周波数も異なっているのです。
■日本のキャリアの周波数
主要バンド | +αバンド | 詳細 | |
au | 1, 18/26, 41, 42 | 11, 28 | |
docomo | 1, 3, 19, 42 | 21, 28 | |
SoftBank | 1, 3, 8 | 11, 28, 41, 42 |
※主要バンド=ないと困る、+αバンド=あれば更に繋がる
日本で購入したスマホであれば上記のうちどれか一つのバンドは対応しているはず。
■アメリカのキャリアの周波数
以下がアメリカの有名なキャリア
主要バンド | +αバンド | 詳細 | |
Verizon | 13 | 2, 4, 5, 66 | |
AT&T | 12, 17 | 2, 4, 5, 14, 29, 30, 66 | |
T-Mobile | 2, 4, 12, 71 | 5, 66 | |
Sprint | 25 | 26, 41 |
※主要バンド=ないと困る、+αバンド=あれば更に繋がる
アメリカで購入したスマホであれば上記のうちどれか一つのバンドは対応しているはず。
■日本⇔アメリカの周波数帯(Bands)
結局数字を見てもかなり分かりずらいと思います。。なんのこっちゃ
と、言うことで
★自分のスマホが対応しているから確認する方法★
こちらのサイトでモデル番号を入力すれば確認できます。※英語ですが
自分のスマホの機種をチェック
スマホの『設定⇒システム⇒端末情報』
『 機種+機器名 』を調べます
注意:一応ファーウェイは使用しない方がいい
Cnet.dom*によると法的に使用を禁止しているわけではありませんが、Googleによると週末はHuaweiに対するGoogle Playの提供を止めると発表もしているので将来どうなるか分からないことも含め、アメリカでは使用しないに越したことはありません。
■ネットで購入できるおすすめスマホ2020
おすすめスマホ①Google Pixel 4
おすすめスマホ②Samsung Galaxy s20
おすすめスマホ①Sony Xperia 1
※注意:ブランドの同じ機種だけ見てもダメ
同じ機種のスマホでも対応しているバンドが違うので、注意が必要です。商品説明のバンドの番号とキャリアを見比べてチェックして下さい。
例えば、上記のGoogle Pixel 1の場合、以下のバンドに対応しています。
2G GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 and/or 3G UMTS/HSPA+/HSDPA 850(B5) / 900(B8) / 1700|2100(B4) / 1900(B2) / 2100(B1) and/or 4G LTE 600(B71) / 700(B12) / 700c(B13) / 700(B17) / 700(B28) / 800(B20) / 850(B5) / 850(B26) / 1700|2100(B4) / 1700/2100(B66) / 900(B8) / 1500(B32) / 1800(B3) / 1900(B2) / 1900(B25) / 2100(B1) / 2600(B7) : TD-LTE : 1900(B39) / 2300(B40) / 2500(B41) / 2600(B38)
例 | Band* |
日本 Softbank |
2100(B1)1800(B3),900(B8), |
アメリカ T-mobile |
1900(B2),1700|2100(B4),700(B12),600(B71) 850(B5),1700/2100(B66) |
*Network Compatibilityとも言います
⇒つまり、この機種モデルだとアメリカのTmobileでは100%対応しており、日本softbankでも+αバンドでは50%ですが主要バンドで全て対応しているので日本でもアメリカでも全く問題なく使える機種ということ。
■プリペイドSIMカードを日本で購入しておくことも可能です
以下のように、日本にいる間にAmazonでプリペイドSIMカードを購入しておけば アメリカに行った際に、空港に着いてすぐスマホを使い始めることができます !!
(私のおすすめはT-Mobile)
料金 | 詳細 | |
Verizon | 6,880円(22GB) | |
AT&T | 6,990円(30日使い放題) | |
T-Mobile | 5,450円(30日使い放題) | |
Sprint |
最後に
今回は、日本でもアメリカでも使えるスマホ選びの注意点をご紹介しました。もし自分のケータイが対応しているか分からない場合はお問い合わせから聞いてください。
*https://www.cnet.com/how-to/despite-ban-you-can-still-buy-huawei-phones-in-the-us-heres-how/
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