どうも、アメリカでの節約留学歴4年のUKIです。
今回は国内の銀行で銀行口座用のカードを使って海外ATMで現金化する方法と手数料から考えたお勧め外貨両替・海外送金方法をまとめてみました。
留学のための海外送金だけでなく海外旅行で外貨の現金が必要な際に使える便利な方法なのでチェックしてみてください。
目次-Contents-
FX会社を利用して外貨両替して現地ATMで現金を出金する方法の特徴
受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外ATM | カード | 必要 | 数分 | 激安★☆☆☆☆ |
FX会社で小さなスプレッド(為替手数料)で両替し、専用のカードを利用して現地で現金化する方法。現金を持ち歩かなくていいので安心です。
外貨を外貨両替し海外のATMで現金出金するサービスが利用できるFX会社
マネパカード
両替店 | 為替手数料 | 出金手数料 | 10万円両替 時の費用 |
マネパカード(ATM出金) | 0.1015円/ドル | 475円 | 551円 |
※為替手数料は各ページ記載値及び独自に調べた日のおおよその値です。$1=¥100として。但し、当日の為替レート価格は会社・店舗によって異なるので手数料に関係なく費用が安くなる場合があります。
手数料の点から考えると国内で外貨両替し現金化するならかなり費用を抑えられます。日本国内の銀行や両替店で外貨両替をすると為替手数料が1ドル当たり1.5円~3円かかります。少額に見えて10万円両替すると2,000円~3,000円程度費用がかかります。
口座開設も無料でネットで全て手続きができる上、事前にカードを作成し海外へ持参さえすれば利用できるのでおすすめです。
マネパカードの利用方法
カード作成
マネーパートナーズのマネパカードを作成します。
マネーパートナーズのFX口座を開設
マネパカードだけでも手数料は抑えられますが、手数料を最大まで抑えるにはFX口座を利用して外貨両替をする必要があります。
お金の入金
両替したい金額をFX口座に入金します
外貨両替
FX口座を利用して『現受け』手続きをします。(日本円から外貨にFXで取引)
マネパカードへ外貨チャージ
FX口座に入っている外貨をマネパカードにチャージします。
現地ATMでカードを使って出金
海外にマネパカードを持参して現地で利用
※カードでそのまま支払もできます!
両替店 | 為替手数料 | 利用手数料 | 10万円両替 時の費用 |
マネパカード(カード払い) | 0.1015円/ドル | 0.8% | 901円 |
※為替手数料は各ページ記載値及び独自に調べた日のおおよその値です。$1=¥100として。但し、当日の為替レート価格は会社・店舗によって異なるので手数料に関係なく費用が安くなる場合があります。
海外ATMで時間がなく忙しい場合は、そのままカード払いも可能です。マネパカードで支払いした場合、クレジットカードで支払いする費用の半額程度に抑えることができます。
注意点
出金限度額
月50万円まで。(但し、ATMの出金限度額は1回当たり8万円~30万円など銀行によって異なります)
海外ATM出金する方法で更に安くする方法はある
クレジットカードで海外ATM出金する場合の手数料は以下のようになります。
【利用金額x実質年率x利用日数÷365日】+出金手数料
【支払1ヶ月後30日、年率15%とすると】
カード会社 | 為替手数料 | 手数料 | 10万円両替 時の費用 |
VISA | 0.262円/ドル | 実質年率Ⅹ日数 ÷365日+出金手数料 |
1,740円 |
Master Card |
0.235円/ドル | 実質年率Ⅹ日数 ÷365日+出金手数料 |
1,714円 |
※為替手数料は独自に調べた日のおおよその値です。為替手数料=(販売レートー買取レート)÷2、 $1=¥100として
各カード会社では、独自の為替レートを設定していますがこのレートには為替手数料が含まれている状態で表記されています。独自に為替手数料を計算し比較しています。※毎日変動しているため平均値をとっています。
ここで支払日を30日から一気に短縮できるカードがあります。それはセディナカードです。
セディナカードは、海外ATMで出金手数料($2.5/回:約275円)が無料になるだけでなく、支払い日までの日数を変更することができます。
つまり、【実質年率Ⅹ日数÷365日+出金手数料】の手数料を一気に抑えることができるんです。
【支払2日後、年率15%とすると】
カード会社 | 為替手数料 | 手数料 | 10万円両替 時の費用 |
セディナカード | 0.235円/ドル | 実質年率Ⅹ日数 ÷365日+出金手数料 |
316円 |
※為替手数料は独自に調べた日のおおよその値です。為替手数料=(販売レートー買取レート)÷2、 $1=¥100として
各カード会社では、独自の為替レートを設定していますがこのレートには為替手数料が含まれている状態で表記されています。独自に為替手数料を計算し比較しています。※毎日変動しているため平均値をとっています。※本サイトの表記内容は2018年11月現在の内容になります
但し、カードから現金を引き出してすぐにネットで支払日の変更手続きをする必要があります。
その他の海外で外貨利用できるサービス
以下一覧でご紹介しますが、
■日本のクレジットカードでそのまま支払う

受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
無 | カード | 必要 | 0日 | 安い★★☆☆☆ |
お店や銀行に行く必要もない上に事前に手続きも特になく、手間を省いた方法です。持っているクレジットカードをそのまま使うだけなので、海外旅行や急に現地で少額のお金が必要になったときにお勧めの方法です。(詳しくはこちら)
■日本のクレジットカードで現地ATMで現金化

受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外ATM | 現金 | 必要 | 数分 | 激安★☆☆☆☆ |
こちらも事前の手間を省いた方法ですが、カード払いではなく現金(キャッシュ)が必要な時に利用出来る方法。現地レストランなどでチップが必要だが現金が足りないといった咄嗟に必要な時に利用できる方法です。(詳しくはこちら)
■海外の両替店で日本円を外貨両替する

受取場所 | 方法 | 口座開設 | 日数 | 手数料 |
海外の店頭 | 現金 | 不要 | 数分 | 安い★★☆☆☆ |
海外で両替する方法は両替店だけでなく現地の銀行や空港のカウンター、滞在ホテルでも外貨両替ができる場合があります。
ただ、海外旅行で両替するのは両替カウンターが見つからなかったり両替店を探し回って迷ってしまう等ある可能性があるので、現地で日本円を両替することは最終手段としてご利用することをお勧めします。(詳しい方法はこちら)
最後に
外貨両替をする際は、見落としがちな為替手数料を確認してできるだけ手数料・費用を抑える方法を使って海外でお金を使うようにしてください。
また、大金を現金で持ち歩くと盗難などトラブルに遭った際に保障がありません。現金を持ち歩くときはなるべく少額ずつにするよう気を付けてください。

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