どうも、アメリカでの節約留学歴4年のUKIです。
今回は、アメリカに旅行や留学するときに必要なネットにつながるケータイを現地でプリペイドで携帯を契約して使う方法をお教えします。
目次-Contents-
そもそもプリペイド携帯とは
アメリカではPrepaid cell phoneやpay as you go phoneと呼ばれ、契約が不要で自分に必要なデータや通話時間を前払いして使うケータイです。必要なデータや通話時間を使い切ると追加で支払いをしないとサービスが使えなくなることが特徴です。
メリット
・契約が不要!
プリペイド携帯の特徴として前払いで支払いをするので、長期契約やSSN(ソーシャルセキュリティー番号)などの情報が購入時に必要ありません。短期でも留学する人にとってソーシャルセキュリティーが必要にないのはかなり助かります。
・解約金も不要
そもそも契約をしていないので、2年契約をしている間に解約したいっと思ったときに解約金を気にせず使用を停止できます。そのため、 帰国時にバッサリ手間なく使用を停止できる のが強みです。
・中長期的な費用
中長期的に考えてポケットWifiを使うより圧倒的に値段が安いです。以下が簡単な比較。
ポケットWifi例 | プリペイド携帯例 | |
1日 | 2,040円 (貸出750円x2日+商品手配料540円) |
7,500円 (携帯本体2500円+使用料5000円/月) |
14日 | 11,790円 (貸出750円x15日+商品手配料540円) |
7,500円 (携帯本体2500円+使用料5000円/月) |
1ヶ月 | 23,790円 (貸出750円x31日+商品手配料540円) |
7,500円 (携帯本体2500円+使用料5000円/月) |
※上記の金額は想定した金額でしかないので、実際の金額は各会社にお問い合わせください。(自己責任でお願いします。。。)
※携帯本体はスマホ形式の最安値のものにしていますが、最新のケータイを選ぶとさらに高くなりますしガラケータイプだとさらに安い携帯もあります。詳しくはこちら
※プリペイド携帯の使用料はさらに安い/高いプランもあります。
上記の計算で行くと10日以上滞在する場合は、プリペイド携帯の方が安い計算になります!ちなみに私は短期で行く時は基本プリペイドにしてます。(安いし手続きそんなに大変じゃないし)
・電話、テキスト(TEXT)機能も使える
ポケットWifiだと電話機能やショートメールを使う機能は使えません。(ネットに繋がるだけなので。)それに比べると、プリペイドケータイは固有の電話番号も与えられるので、電話やショートメールも問題なく使えます。学校に電話するときや現地で知り合った友達とショートメールのやり取りをしたいときには番号が使えたほうがやはり便利です。
デメリット
・ケータイ本体の購入費用が必要/高い
ポケットWifiは日本のケータイをそのままデータ通信に使えるので現地用のケータイを購入する必要がありませんが、プリペイド携帯を使うとなると専用のケータイが必要になります。上記で紹介したように安いものもありますが、もちろんIphoneなど結構しっかりしたスマホを選ぶとその分高くなります。
また、2年契約などの契約した場合ではスマホの本体割引などのサービスがありますが、プリペイド携帯の場合は本体料金をそのままばっちり払わなければなりません。私のような結構しっかりした機能のケータイが欲しい人は初期費用ががっつりかかってきます。
⇒但し!!!
最近よくあるMVNOで使えるシムフリー携帯、格安スマホを持っている人でアメリカで使える仕様のものなら今使っているスマホをそのまま使うことができるので ケータイ本体の購入は不要 です。
自分が使っているケータイがアメリカ対応しているかどうか調べたい方はこちら
・ネットの繋がり方が契約した場合より悪い
ネットワークの優先権が契約した場合のユーザーにあるので、ネットが混みあったりするとウェブに繋がりにくくなったりするそうです。(私はプリペイド携帯でそれを感じたことはありませんが。)といってもポケットWIFI持ってるより楽。
・カスタマーサービスの差
契約をした場合の方がはやり優遇されたカスタマーサービスを受けられるそうです。例えば、ケータイをなくしても保証はされないし、前払いをしていないと支払日にばっさりとネットに繋がらなくなります。
・支払った通話時間やデータ量を気にして生活
自分に必要な使用量に併せて支払をするため、予め使用量の制限があります。今月のデータは2Gだから今日はどれだけ使えるな、とか思いながらネットを見るのは窮屈かも。。
(もちろんUnlimited Planと呼ばれるデータ使い放題のプランもあるので月額をしっかり払えば一概に窮屈ではない上、ポケットWIFIに比べたらデータ量も気にならないはず)
必要なもの
・お金(当然)
プリペイド料金を支払うために、クレジットカード/アメリカの銀行口座番号/リフィル用のカードが必要です。
※リフィル用のカードがあれば、現地で現金で支払いこともできます。
・ケータイ
事前にプリペイド携帯用のケータイを購入する必要があります。
プリペイドケータイはネットや現地でも購入可能です。
ネットの場合日本人スタッフ対応の安心海外通販。【Etoren.com】 というサイトで結構お安めに購入することができます。(勿論日本で使用可能)
現地の場合:以下のような感じでお店に置いています
⇒アメリカでも使える最新ケータイを安く買う方法についてはこちら
・SIM Card
ケータイの脳みそのような存在で、日本でもケータイを契約するとチップを携帯本体に入れます。SIMカードはネットでも店舗でも購入ができるので、ケータイの本体を買うタイミングで合わせて買うといいです。(基本的にお店でも本体の近くでSIMカードも売っています)
※ケータイやSIMカードを購入の際は、パッケージに番号などが記載されているので、捨てずにしっかり手ものにまとめて置いてください。使い始めの登録時に必要になります。
登録/支払方法
登録の前にどこの会社にするか決めて下さい。選択肢はいくつもありますが、大手は以下の通りです。
■Verizon
■AT&T
■Sprint
■T mobile
①必要なものを揃え、ネットにアクセス
上記で記載している必要なものを揃えます。手元に必要なものをまとめてネットにアクセスします。
※ケータイから直接登録画面に勧める場合もありますが、念の為Wifi環境のあるところで登録しましょう。
②新しいケータイを起動(activate)します
・SIMカードシリアル番号
SIMカードを購入すると、カードと一緒に19桁の番号が付いています。
・ケータイのシリアル番号(IMEI)
ケータイを購入すると箱の横やケータイ本体の裏にシールのようなものが貼られており、15桁の番号が書かれています。もし箱を捨ててしまった場合や番号が分からない場合は*#06#に電話するとIMEIの番号を確認することができます。
・Activationコード(起動用番号)
ケータイ本体/SIMカードと一緒についているActivation codeというものが入っています。(11~12桁の番号)
画像出典:https://prepaid-phones.t-mobile.com/prepaid-activate
③自分のアカウント設定を行います
自分の名前やパスワードなど、今後ログインして追加の支払いの際に必要な情報を入力します
④プランを選びます
使った分だけ支払いをするプランや使い放題のプランなど自分の好みに併せてプランを設定します。
(ちなみに私はデータがUnlimited(使い放題)のプランを必ず選びます。はやりネットは調べものをする際に便利。。)
⑤支払い
クレジットカードか銀行口座番号、リフィル用のカードを使って支払をします。
日本のクレジットカードがない場合やアメリカの口座がない場合は、店舗で必要な分だけリフィルカードを現金で購入できるので短期で現金しか持ち合わせがない人におすすめです。
または!!!
ケータイショップに行ってしまう。日本にもあるようなケータイショップがアメリカでも利用できるのでお店に行ってプリペイドのSIMカードが購入したい旨を伝えるとその場で登録して支払いもできます。
最後に
今回プリペイドケータイについてご紹介しましたが、弾丸ツアーではない旅行者にとっては銀行口座がないこと、留学生にとってはSSN(ソーシャル番号)がないことがかなり厄介になります。
プリペイドケータイは銀行口座がなくてもソーシャルセキュリティー番号がなくても気軽に使い、契約解除も不要です 。(支払いを止めれば自動的に次の月から使えなくなり、無駄な解約金や違約金もなし。)
また、ケータイに選択肢は無限!契約する会社を後で選べばいいので、好きなケータイを選んで支払をするだけで自由にケータイを使うことができます。
10日以上のアメリカ滞在を考えている方は是非!

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