長めの夏休みも終わり、母も日本に帰りついに大学デビューの日。
今までは語学学校という生徒全員が英語が第二言語の環境で英語が話せない人たちと英語を勉強する生活でした。
大学は、英語で数学や経済、地理などの普通の教科を受講します。つまり、日本語でも知らないような内容を英語で学ぶのです。
初日が一番緊張しました。
一番初めて受けたクラスはマーケティング。(※私は経済学部志望でした。)
初日、50人くらいいるクラスに周りは全て地元民(つまりアメリカ人)
先生の声が一番はっきり聞こえると思い一番前の席に縮こまりながら授業が始まるのを待ってました。
周りでは地元民達がペラペラと世間話。自分も会話に参加しようと必死に片言の英語で自己紹介。自己紹介は留学してからいろんな人にしてきたので流石にさらっと言えたんですが、世間話となると。。。
まだアメリカ人のスピーディな、ていうかくそ速い英会話にはついていけませんでした。
まるで海外ドラマをリアルタイムで体感する感じ。
字幕はどこ?
そんなこんなでなぜか授業が始まる前に既に自分の英語力のなさに落ち込んで暗い面持ち。
そして、先生が現れ授業が始まると、、
②テスト内容は今まで一度も聞いたことのない異次元分野
③先生がまさかのおっさんで話し方が独特
(リスニングテストにない聞き取りにくさ)
④おっさん、まさかの板書なし
この授業の後、生まれて初めて頭を使い過ぎて頭痛になるという状況に陥りました。
何言うてるか理解しようにも
言い方聞き取りにくい+知らん単語だらけ+板書ない、一つだけでももう何言うてるか分からんのに。
3重苦とはこのことか。
自分ではある程度話せるようになったし聞き取りもかなりできるようになったと自信をつけてきたところだったのに、挫折。
自分の英語力なんてそんなもんなんや。

アメリカランキング
↑良かったら応援クリックお願いします↑