レッカー車で車を運んでもらい、修理に数日かかるということで数日間は近所を徒歩とバスで案内しました。
これで車がない生活がどういうものか母に実体験してもらえると思い内心母の車の必要性についての考え方が変わると期待。
一番近くのスーパーへ買い物に出かけることにしました。私は修理が必要な車に忘れ物をしていたので自転車でそっちに立ち寄って母には歩いて先にスーパーに行ってもらい、スーパーで母と待ち合わせることにしました。
車のところまでは自転車で20分くらいだったのですが、着いたときには母からメールで『スーパー着いたよ』と来ていました。
1直線なので迷わないとは思ったのですが、意外と早く着いたんやなぁ、、と思いつつスーパーに急ぎました。
スーパーで待っていた母から会って早々一言。
『車いるわ。』
母の説得終了ーーーー。
あの言い合いは何やったのか。(【第40話】車で大喧嘩参照)
話を聞いてみると、一人でアメリカのだだっ広い道路を歩いたのはすごい怖かったらしい(ていうか小走りしたそう)
しかも幸いなことに母は大のサスペンス系海外ドラマ好き。アメリカは事件だらけと思い込んでるので悪い妄想も行き道にしてたそう。
アメリカは大通りは怖くないんですが、裏道とは細い道は地元の人間でなくても分かるような危なそうな雰囲気がある道がありそれを肌で感じたらしく。
私の留学生活で車がいるということをすぐ感じてくれ車の購入を快諾。
アメリカのスーパーの商品のどでかいサイズも目の当たりにし、一緒に帰り運んでくれながらしみじみ『苦労しててんなぁ』と。
そりゃぁ、水が3.2リットルやからね。
そんなこんなで、母の説得は簡単に解決したのでした。
まさに、百聞は一見に如かず。

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