【第43話】車故障で高速道路に立ち往生②

事が起きたのは、グリフィス天文台から家まで帰る途中でした。

天文台から高速までは下り坂ということもあり問題なく運転することができました。(頂上から下山ですからね)

高速に入ってから家までは40分。

平面がずっと続けば無事家まで辿りつけたのですが、緩やかな上り坂と下り坂がいくつか繰り返しあり2つ目の坂あたりから大きな異変が。。

アクセル全開にしてもスピードが50㎞/h以上出ない。
※因みに、LA周辺の高速の速度制限は120㎞/hなので周りは大体90km/hは出しています。

その中で50㎞/hなので遅い遅い。

運転経験1週間の私はノー天気に(この車って坂が苦手なんやなぁ)とか考えていたのですが、

母親の方は事態を深刻に取り、

母『なんかエンジンの調子悪いなぁ。アクセルちゃんと踏んどるか。』

私『思いっきり踏んでるでー』

母『心配やからいつでも止まれるように車を端に寄せときー』

私『大丈夫やと思うけどなぁ』(一応一番端には寄せる)

そして、事件は3つ目の坂に差し掛かった時でした。

50㎞/hが精一杯だった車のスピードはさらに減速。周りにはどんどん抜かれ、必死に上る車。

呑気な私もさすがに異変に気付き車内は大慌て。

と、思いきや。運転始めて1週間のアホは・・・

アホ『古い車って坂辛いんやねぇ。アクセル全開にしても30㎞/hくらいしか出ないねんなぁ』

母『ちょっと危ないからいつでも止まれるように端に寄せて!』

アホ『大丈夫やろ~』

その坂を上りきってもスピードが出ないので(というか車は遅くなるばかり)、諦めて取りあえず脇道に止めることにしました。

A post shared by Rod Zilla (@krazyrodzilla) on


※アメリカの高速はだだっ広く、高速上にいつでも端に寄せられるスペースがあります。

そして…

その車が走り出す事は二度とありませんでした。

 

アクセルを踏んでも無反応。エンジンを掛けなおそうとしても無反応。

高速の片隅に立ち往生になった親子。

夜の10時を過ぎていたので、レンタカー会社も空いておらず。

そういえばと、レンタカーを借りていた時にもらった用紙の束を取りだし、ある会社に電話を掛けるのでした。

【第44話】車故障で高速道路に立ち往生③