どうも、アメリカでの節約留学歴4年のUKIです。 今回は、アメリカでも特にロサンゼルスで1ヶ月にかかる生活費を個人的な分析をもとにまとめてご紹介します。
目次-Contents-
ロサンゼルスで1ヶ月にかかる生活費

■家賃【$1,765(約194,000円)カリフォルニア州中央値】
ロサンゼルスとその周辺地域の家賃はここ数年で跳ね上がっていて、日本と比べると本気で高いです。(データは2020年レポート)生活費を節約するには家賃をどうやって抑えるのが最大の課題となります。
都市名 | 1BR(1部屋) | 2BR(2部屋) |
サンタモニカ | $2,980 (約327,800円) |
$4,000 (約440,000円) |
ビバリーヒルズ | $2,870 (約315,700円) |
$4,250 (約467,500円) |
ロサンゼルス | $2,250 (約247,500円) |
$3,040 (約334,400円) |
トーランス | $1,760 (約193,600円) |
$2,270 (約249,700円) |
アナハイム | $1,650 (約181,500円) |
$1,990 (約218,900円) |
参考元データ:Zumper.com
※家賃の値段は中央値(Median)で出されています。また、円ドル換算は1ドル=110円で計算しました。
-注意:LDKは和製英語※1DK=1BR
L(Living:リビング)、D(Dining:ダイニング)、K(Kitchen:キッチン)の表記は日本では主流ですが、海外では(最低でもアメリカでは)使われていません。 アメリカでは1BRや2BRといったBR(Bedroom:寝室)の数で区別します。(キッチンとリビングはあって当然といった感じ?)
因みに、ワンルーム(寝室ない家)=スタジオ(Studio)と言って表現。
滞在費・家賃で節約
滞在方法 | 費用(例) | 特徴 |
ホームステイ | $1200/月~ |
その国の一般家庭と寄宿し生活体験をすること |
ルームシェア | $600/月~ |
親族関係のない他人同士が、家OR部屋を共有して居住すること |
寮(ドーム) | $1200/月~ |
学生寮 |
一人暮らし | $800/月~ | 語学留学ではできない可能性大。。 |
ここで節約すると言ったら ルームシェアがお勧め です。例えば、ロサンゼルスだと一人暮らしだと光熱費込みで月10万円はかかりますが、ルームシェアだと自力で探せば月6万円程度まで抑えることができます。
その他家賃別都市ランキングはこちら⇒
アメリカの家賃が高い都市別ランキング2019トップ20:1位と2位は安定のあの都市
アメリカの州別家賃ランキング2019:カリフォルニア州は相変わらず家賃が高い
■光熱費+水道代等【$100~(約11,000円)】
アメリカでは光熱費等の公共サービスをまとめてUtilityと呼びます。場所によっては夏でもエアコンが必要ない地域もあり、結構費用はまちまちです。
(本当に地域による)
■通信費【$80~(約8,800円)】
家にネット回線を引くと大体 $30~(約3,300円)
+
ケータイは月 $50程度(約5,500円)
⇒アメリカ留学にはポケットWIFI?プリペイド携帯?OR現地のケータイ?留学に欠かせないケータイの選び方
⇒アメリカ留学で使えるシムフリースマホの選び方とポイント
■食費【$200~(約22,000円)】
アメリカ合衆国農務省(USDA*¹)によると、2人世帯の1か月の食料の全体平均は$562.7(61,897円)で一人 $281.3(30,948円) 。食費は、毎日自炊をすれば 月2万円以下 に抑えられますし外食ばかりだとレストランで一食$20~70程で月15万円になってしまうこともあるかもしれません。
留学中の食費で節約するなら自炊に限ります。taxfoundation.org*²によると32州で 食料品に対する税金が免除 となっています。更に、レストランなどの外食のように チップの支払い の必要もありません。そして何より、自炊にかかる食材費の方が外食するよりも安いです。(当たり前ですが)
⇒日本VSアメリカ:食材の価格と種類の違い編
⇒日本VSアメリカ:食事の違い編(食事量・カロリー・値段)
■交通費【$0~】
学校や会社等に通うなら自転車で通学・通勤したり校舎や勤務地のすぐ近くに住めば交通費は浮かせられます。また、学校によっては学生証があればバスが無料で利用できたりします。
バス【1回C50~$1.75(約50~175円)】
バスの運賃は C50~$1.75(約50~175円) が相場です。(LA旅行エリアでは$1.75)日本は210円が相場なのでアメリカの方が少し安いですかね。また、バスの種類によっては1デーパスというものもあり、LAでは1デーパス$4(約440円)、7デーパス$14(約1,540円)で購入が可能です。
詳しくはこちら⇒日本VSアメリカ:バスの違い編
車【月$20~(約2,200円)】
ロサンゼルスでは公共交通機関より車を利用するのが主流です。日本と違って高速道路などが無料で利用できることもあり一番便利な移動方法。またガソリン代は 日本の約半額! (ただ初期投資と維持費(保険料)がかかります)
詳しくはこちら
⇒アメリカで車を手に入れるには?意外と安い費用と手続き
⇒日本VSアメリカ:ガソリンスタンドの違い編
■その他【$50~(約5,500円)】
その他、交際費や衣服の購入費等々は人それぞれ次第ですよね。と、いうことで自分が使いそうな相場費用足しましょう。
★費用まとめ★
というわけで私の1年間の総額予算は以下の通りです。
参考 | 費用($) | 費用(円) |
家賃 | $1,765 | 194,000 |
光熱費+水道代等 | $100~ | 11,000 |
通信費 | $80~ | 8,800 |
食費 | $200~ | 22,000 |
交通費 | $0~ | 0 |
その他 | $50~ | 5,500 |
合計約 | $2,195 | 241,300円 |
アメリカ留学(ロサンゼルス)で実際にかかった1年間の留学費用
アメリカ留学でできる節約8つの方法
最後に
ということで、アメリカでも特にロサンゼルスで1ヶ月にかかる生活費を個人的な分析をもとにまとめてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
1ヶ月の生活費の80%を占めるこの家賃をいかに抑え込むかがロサンゼルスで生き抜くための極意みたいな感じです。

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*1:Zumper.com
*2:https://www.usda.gov/
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