アメリカの家賃が高い都市別ランキング2019トップ20:1位と2位は安定のあの都市

どうも、アメリカでの節約留学歴4年のUKIです。 今回は2019年において、アメリカの都市別での家賃が高い地域をランキング形式でご紹介します。
※家賃の値段は中央値(Median)で出されています。また、円ドル換算は1ドル=110円で計算しました。
参考元データ:Zumper.com

-家賃が高い都市別の中央値ランキング

平均価格ではなく中央値がランキングに使われています。
こちらで20位以下のランキングも閲覧できます:Zumper.com

-トップ20~11
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
20位 ニューオーリンズ
ルイジアナ州
$1,430
(約157,300円)
$1,530
(約168,300円)
19位 プロビデンス
ロードアイランド州
$1,440
(約158,400円)
$1,580
(約173,800円)
18位 アトランタ
ジョージア州
$1,500
(約165,000円)
$1,900
(約209,000円)
17位 デンバー
コロラド州
$1,510
(約166,100円)
$1,940
(約213,400円)
16位 シカゴ
イリノイ州
$1,560
(約171,600円)
$1,890
(約207,900円)
15位 フォートローダーデール
フロリダ州
$1,600
(約137,170円)
$2,000
(約220,000円)
14位 ロングビーチ
カリフォルニア州
$1,620
(約176,000円)
$2,100
(約231,000円)
13位 アナハイム
カリフォルニア州
$1,630
(約179,300円)
$2,140
(約235,400円)
12位 ホノルル
ハワイ州
$1,700
(約187,000円)
$2,200
(約242,000円)
11位 サンタアナ
カリフォルニア州
$1,780
(約195,800円)
$2,180
(約239,800円)

※1BR=寝室1部屋。2BR=寝室2部屋
⇒部屋の表記の仕方についてはこちら

20位から11位までのうち7都市がその州における最大都市。(その他3都市はカリフォルニア州の都市)やはり、経済が発展し産業が盛んになると自然と家賃も高騰してしまうみたい。便利になる分お値段も高めです。

-トップ10:マイアミ・フロリダ州
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
10位 マイアミ
フロリダ州
$1,790
(約196,900円)
$2,380
(約261,800円)

アメリカの東南部フロリダ州内でも南端部に位置するマイアミは南国のバカンス地として人が集まる大都市です。世界的に有名な観光都市で、富裕層やリタイア層の多い高級住宅地があり、自然と家賃が高くなっています。(ただ富裕層の多い南部に対して北西部は貧困層も多く、海に面し麻薬密輸の南米とのアクセス拠点となっていたこともあり犯罪率も高い。。)*2

-トップ9:サンディエゴ・カリフォルニア州
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
9位 サンディエゴ
カリフォルニア州
$1,910
(約210,100円)
$2,410
(約265,100円)

トップガンの舞台になった海軍基地があるサンディエゴは、ある調査によると*3軍関係の企業だけでなく、バイオテクや情報通信、研究所などが多くあり職を求めて若い専門家が多くやってきているそう。その為、居住地の需要も増え家賃の上昇につながっています。

-トップ8:シアトル・ワシントン州
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
8位 シアトル
ワシントン州
$1,970
(約216,700円)
$2,630
(約289,300円)

ワシントン州最大の都市かつアメリカ西海岸有数の世界都市であるシアトルは、ボーイング社の誕生だけでなく、近年ではVice.com*4によるとAmazonの経済効果が大きく影響しているとのこと。大企業の本拠地となることで人口が増え続け生活費も高騰しているそう。

-トップ7:ワシントンDC
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
7位 ワシントンDC $2,150
(約236,500円))
$2,770
(約304,700円)

Citylab*5によると、ワシントンDCの家賃が高くなってしまったのは国会が一因ではないかと言われています。the Height of Buildings Act of 1910によりワシントンDCの中でもこのコロンビア特別区は建物の高さを制限する法律があり、周りの地域と比較しても高さのある建物を建設することができなかったそうです。その他にもいくつ法的な制限もあり、更に政治的な首都として機能するために作られた計画都市として家賃が高くなってしまっているそう。


-トップ6:オークランド・カリフォルニア州
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
6位 オークランド
カリフォルニア州
$2,320
(約255,200円)
$2,720
(約299,200円)

サンフランシスコ湾に面した港湾都市であるオークランドは、交通の要としてサンフランシスコやサクラメントに通う人々の居住地域として重要な場所になっています。

-トップ5:ロサンゼルス・カリフォルニア州
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
5位 ロサンゼルス
カリフォルニア州
$2,330
(約256,300円)
$3,160
(約347,600円)

同州最大の都市かつ、ニューヨークに次いで人口が多いロサンゼルスは、人口が多いだけに家賃も高い。金融やファッション、映画などのエンタメだけでなく宇宙産業もあり多くの企業が存在。Los Angeles Timesによると*6近年は、この高い家賃の為に従業員数を維持できないと企業の問題の一つになっている(トヨタがテキサスに本社を移転したの一因が家賃の高さとも。)

-トップ4:ボストン・マサチューセッツ州
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
4位 ボストン
マサチューセッツ州
$2,390
(約262,900円)
$2,750
(約302,500円)

マサチューセッツ州は、州都であり州内最大都市のボストンが金融都市として発展し都市部の生活費が高騰、周辺地域には多くの高等教育施設もありボストンだけでなく周辺地域の家賃までも高騰している為全体的に家賃が高くなっています。*7

-トップ3:サンノゼ・カリフォルニア州

Credit by Wikipedia

都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
3位 サンノゼ
カリフォルニア州
$2,540
(約279,400円)
$3,040
(約334,400円)

サンフランシスコのすぐ南に位置するサンノゼはサンフランシスコとともに人口が増え、最近は半導体・コンピューター関連産業で知られるシリコンバレーの中心都市として、他の都市に比べて所得水準が高く人口も増え続けている為、自ずと家賃も上がってきているよう。*8

-トップ2:ニューヨーク・ニューヨーク州
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
2位 ニューヨーク
ニューヨーク州
$2,870
(約315,700円)
$3,300
(約363,000円)

言わずと知れた、人口密集地ニューヨークは、マンハッタンに多くの金融企業などが集結しているにも関わらず、とにかく狭い。狭い地域に多くの労働者が家を求める上、ニューヨーク市内は全てが近くに揃っていることもあり便利さからも市内に住みたい人が多く、自動的に家賃も高騰している。*9


-トップ1:サンフランシスコ・カリフォルニア州
都市名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
1位 サンフランシスコ
カリフォルニア州
$3,690
(約405,900円)
$4,630
(約509,300円)

サンフランシスコにはZoning(区画決め)*10と呼ばれる都市計画により建物の高さや建物内の部屋数制限や駐車スペースを設けたり病院や学校などをコントロールする法律があり、この法律による人口が増えても住居スペースを増やすことが難しい一方でシリコンバレーなどのIT企業を中心に専門職が集まり居住地の需要は増え、家賃が高くなってしまっているそうです。

■地図で見てみると

地図で見てみると、トップ10のうち5都市がカリフォルニア州、更に3都市はサンフランシスコ近郊に密集して家賃が高くなっています。また、ワシントンDCを除く9都市が全て海に面している州。海に面している州は発展して、都市化し物価も高くなりやすいということですかね。

■日本の都道府県と比較してみると

-全国平均
1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
日本 49,760円 57,869円
アメリカ $951
(約104,610円)
$1,180
(約129,800円)

※日本の全国平均は全国賃貸管理ビジネス協会*3のデータ2019年4月より

全国平均で見ても2倍ですね。アメリカは全体的に家賃が高い!!

-アメリカ州トップ3 VS 都道府県トップ3
日本 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
3位 大阪府 54,476円 68,469円
2位 神奈川県 56,528円 74,297円
1位 東京都 68,354円 87,592円

※日本の全国平均は全国賃貸管理ビジネス協会*3のデータより

州名 1BR(1部屋) 2BR(2部屋)
3位 サンノゼ
カリフォルニア州
$2,540
(約279,400円)
$3,040
(約334,400円)
2位 ニューヨーク
ニューヨーク州
$2,870
(約315,700円)
$3,300
(約363,000円)
1位 サンフランシスコ
カリフォルニア州
$3,690
(約405,900円)
$4,630
(約509,300円)

日本の都道府県別で家賃が高いトップ3は予想ができるような並び。日本の家賃に対するアメリカの家賃のトップ3の比較すると、東京の家賃平均に対してさえアメリカのトップ3が圧倒的に勝っていますね。

東京は家賃が高いイメージですが高い地域でも一部屋30万円前後が相場の地域はそうそうないのでは???

家賃の高さもあって、アメリカではルームシェアが人気なんですかね。(留学生は特にルームシェアをする場合が多いです)

-アメリカの都市別トップ20も調べてみたのでご参考までに

アメリカの州別家賃ランキング2019についてはこちら



■どうでもええけど

-LDKは和製英語

L(Living:リビング)、D(Dining:ダイニング)、K(Kitchen:キッチン)の表記は日本では主流ですが、海外では(最低でもアメリカでは)使われていません。 アメリカでは1BRや2BRといったBR(Bedroom:寝室)の数で区別します。(キッチンとリビングはあって当然といった感じ?)

因みに、ワンルーム(寝室ない家)はスタジオ(Studio)と言って表現。

-部屋が多いとバスルームが2つ以上あるのは普通

個人的に驚いたのが、寝室が2つあるとバスルーム(トイレ+シャワー室)が2つあるのが普通なこと。(別に金持ちな家じゃなくてもある)

特に、マスタールーム(家で一番大きな部屋?)と呼ばれる部屋には基本寝室の奥に個人専用のバスルームがあり、ほかの部屋に住む人とバスルームを共有しなくていいようになっています。

-部屋面積の表記の違いと、平均面積

アメリカでは面積や長さを表記をするときにはフット(foot:複数形feet)という単位を使います。

単位  記号  SI換算(日本での単位)
フット
(foot)
ft ‘ 30.5 cm

つまり
1sft (ft²=Square Feet:スクエアーフィート ) x 0.093 = 1 m²

アメリカの独自の単位表記についてはこちら

-日本の平均部屋面積との比較
1住居当たり延べ面積
日本 94.13m²
アメリカ 2,169sft(約201m²)

日本の1居住当たりの延べ面積は統計局*4の2008年データより、アメリカの一家族当たりの居住面積はアメリカ合衆国国勢調査局*5の2010年のデータを利用
家賃も2倍かと思えば、面積も2倍…?

確かに、私がアメリカで留学中の時、ルームシェアで部屋1室を借りていましたが、自分の部屋の中に勉強机・本棚・ベッドを置いてもまだ床でストレットするスペースがあり床に布団を敷いて友達を泊めて遊んだりしていました。(床にベットをもう一つ置くスペースがある)

つまりは部屋が広い分、家賃が高いと思うべきか??

■まとめ

今回は、アメリカの州別での家賃が高い地域をランキング形式でご紹介しました。

州別以前にアメリカの全国平均の家賃が高いことに既に驚いたわけですが。。もし、アメリカに引っ越しや留学を考えている方は家の相場がびっくりする程高いということを念頭に入れた上で計画を立てるようにしたほうがいいかもしれませんね。


アメリカランキング
↑良かったら応援クリックお願いします↑

Source
*1:https://www.zumper.com/blog/2019/02/zumper-national-rent-report-march-2019/
*2:http://www.historymiami.org/
*3:https://www.policygenius.com/blog/americas-most-expensive-cities-how-to-save-on-rent-in-san-diego/
*4:https://www.vice.com/en_us/article/j5373k/this-is-how-people-actually-afford-to-live-in-seattle
*5:https://www.citylab.com/equity/2014/10/why-is-dc-so-expensive-because-of-congress/381431/
*6:https://www.latimes.com/business/la-fi-housing-costs-economy-20180222-story.html
*7:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3D.C.
*8:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%82%BC
*9:http://www.theparenthetical.org/why-is-everything-in-nyc-so-expensive/
*10:https://sfplanning.org/zoning

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください