短期留学でも長期留学でも、”英語ができるようになりたい”と留学したい方は思っているはず。実際留学先では、留学を成功させて成長して帰国した方とあまり英語もできるようにならず、辛い想いや旅行程度になってしまう方がいます。
失敗する方によくあるのが、”行けば変われる”や”英語に囲まれれば話せるようになる”と考えて留学の当日まで何もせず、留学中も授業を受け身で聞いて時間を過ごし、留学が終わり結局何をやってたんだろうか、と思いながら帰ってくる。
せっかくお金と時間をかけて留学するなら、きっちりと留学を成功し成長できるものにしてください。ということで、留学を成功させるために、心がけていただきたいことを10に分けて紹介します。
■留学を成功させる10の秘訣
目次-Contents-
出発前から心がけること
出発前は、英語に対する準備をしていない方が多いですが、以下の3つは留学前から心がけるようにした方がいいと思います。
①目的をしっかりと持つ
【第2話】留学を具体化する前に考えておきたい事でもお話ししましたが、留学の目的をしっかりと考えてください。TOEICのスコアを上げたいのであれば、そういったプログラムの留学を選んでいるかと思いますし、英語ができるようになるのであれば、具体的にどれくらいのものをイメージしているのか。
目的のない人は、留学中もダラダラ過ごして終わります。気づけば帰国日になり英語も何も成長せずにちょっと長い旅行に行っただけになってしまいます。
②健康面を大切に
当たり前のことですけど、健康面がきちんと管理されていないと、貴重な留学期間が無駄となってしまいます。留学前はもちろん留学中も体調管理はしっかりとしましょう。特に、異国の地だからと浮かれて何でも口にせず、万が一お腹を壊してしまった場合は薬をきちんと飲む。(留学に胃腸薬は必需品です。)
留学中は英語の勉強に集中できる環境づくりを心がけましょう。現地の料理を楽しむのもいいですが体に合わないものを食べてお腹を壊さないよう要注意です!
③単語は覚えるしかない
私は、これを知らずに留学してから、少し失敗に気づきました。日本語も同じですが、漢字を覚える方法はもちろん読書や漢字をよく見ることも大事ですが、結局テスト勉強するときは覚えるしかないですよね。英単語もそうです。単語は覚えるしかありません。
私は、留学前に英語の勉強を特別するわけでもなかったので、語学学校で死ぬほど苦労しました。結局単語が分からないと文も読めないので、留学中にひたすら単語を覚えてました。単語を覚える事は留学してなくても事前にできます。少しでも目標に近づくために留学前からできる勉強はしておきましょう。
留学中に心がけること
留学中に心がけることは、できるだけ多く英語を話す、聞く、学ぶことです。
その為には、留学中の1分1秒を大切に、英語を学ぶ機会をフル活用することが重要になります。
④積極的に行動
留学をして成功した人や留学経験者に成功する方法を聞くと共通して”積極性”について言うと思います。語学留学で大切なことは積極的に留学先で行動を起こすことです。
特にスピーキングは自分から話さないと練習もできず、成長できません。びくびくして話さないと留学時間があっという間に過ぎてしまいます。語学学校でも授業後も積極的に行動し英語を使うようにして下さい。
⑤日本人とは関わらない
留学先で日本語を話していたら留学をしている意味がありません。日本人が留学先にいれば挨拶する程度で一緒に出掛けたり食事に行ったりなど関わらないようにした方がいいです。日本人といればその分英語を話すチャンスを逃します。
心細いのはわかりますが、日本人と関わっていては英語を話す機会を失いせっかくの留学が無駄になってしまいます。可能であれば、日本人が少ない留学先を、日本人がいても一緒に行動することは控えたほうがいいです。
⑥授業以外の時間も大切に使う
授業中だけが英語を学ぶところではありません。授業で宿題がでればしっかりと宿題をし、留学中の日常生活ではできるだけ英語を話すような所・チャンスを見つけましょう。
私は授業後も家にすぐには帰らず図書館やカフェで宿題をして、分からないことはその場にいる外国人に聞いてました。皆さん親切に英語を教えてくれリスニング・スピーキングの練習にもなりました。
⑦間違い・失敗を恐れない
日本人に多い行動パターンが、正しい答えでないと発言しない。小学校からの教育システム上なのか日本人は他国の人たちより積極的に発言することがありません。
授業中も自分の答えが間違っていたら、、という想いからか何も言わずに過ごしてしまう事が多いですが、英語の文法やスピーキングは声に出して自分が言っている間違いを先生に直してもらって成長します。
日本人の体質的に難しいですが、失敗を恐れずにどんどん間違えて、正しい答えを学ぶようにして下さい。
⑧分からないことを日本人に聞かない・ネットで調べない
留学中に大切なことは英語にできるだけ触れること。宿題や授業中に分からないことは、分かる日本人に聞いたりネットで調べてしまうと日本語で理解して英語の理解にはならず、さらにせっかくの英語で質問する、話すチャンスを失います。
もちろん単語の意味は辞書で引いて調べてすぐ覚えたほうがいいですが、分からない長文を英語で説明してもらい、その英語の説明を理解することでさらなる英語を成長するチャンスになります。分からないことは直接英語の先生や英語を話す人に聞くようにしましょう。
⑨現地の人と話す
これが難しい。語学留学では正直、現地の人と関わるチャンスが少ないです。(大学で授業を取ったりしない限り)
買い物や食事、授業後などに出来れば現地の人と会話する機会を見つけてください。
日本人留学生以外の他の留学生と話せば最低でも英語を話すことはないので英語を話す練習になります。(が、他の留学生も英語を勉強しに来ているので英語の文法が間違っていたり話すのが遅かったりします。)
私は語学学校に行った3ヶ月間は授業後ショッピング街で人と話したりカフェで勉強していました。買い物をするときに店員さんと話すのも一つです。
最後に
⑩やる気
上記すべてに対して、結局やる気がないとどれもやらないと思います。とりあえず、とか、親に言われたから、とか受け身で行く人は何も得ずに帰ってくると思います。英語が話せるようになりたい、とか仕事で使えるようになりたいと考えているのであれば、目標をしっかり持って積極的にやる気を持って行動してください。
短期留学だから英語が成長しない、ということはありません。努力次第で、どれだけ成長できるかが変わります。頑張ってください!

アメリカランキング
↑良かったら応援クリックお願いします↑
コメントを残す